免疫塾 (勉強会)



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免疫研究グループでは、免疫学の勉強会「免疫塾」を行っています。
教科書や総説を輪読しながら研究所免疫グループのスタッフが最新の免疫学をわかりやすく丁寧に解説します。

キーワードを聞いた事があるからといって、その内容を理解したような気になっていませんか?!

免疫学はシステムが複雑であり進歩も早いため、内容をきちんと理解することはなかなか難しいことです。免疫塾はいわゆるジャーナルクラブではなく、教科書や総説を紹介しながら免疫学全般の知識を習得、アップデートするための勉強会です。免疫学に対する興味さえあれば、どなたでも参加を歓迎します。研究所内、病院内から勉強会へのご参加をお待ちしています。外部の方であっても勉強意欲のある方は歓迎します。

レベル設定としては、一度は教科書を読んだ経験があるという程度を考えています。

 


時間、場所:

毎月、第2&第4土曜日の午後3時から、研究所地下1階の中会議室で1時間程度の予定です。
研究所に入るのに必要なパスカードを所有していない方は、入り口の前のインターフォンから以下に電話して遠隔操作でドアを開けてもらってください。

(開始前) 臨床病理研究室 2731   鈴木部長室 2833  

(開始後) 中会議室  2822   鈴木携帯




目的:

この勉強会の目的は、免疫学の知識を整理し、最新の知見を取得することです。さらに、メンバー同士の人的な交流も大きな目的の一つです。

原著論文を紹介する、いわゆる「ジャーナルクラブ」ではなく、もう少し広い範囲をカバーしている「総説」を読む会にするつもりです。まず最初は、免疫学全体を網羅的に学習し直す(あるいは初めて学習する)という意味で、日本語の教科書を通して読みたいと思います。ひととおり教科書が終わったら、総説(Nature Revies Immunology, Nature Immunology, Immunity etc.)を各自がピックアップして
輪読する予定です。

一方的なプレゼンテーションではなく、活発な質問やディスカッションのできる勉強会にしたいと思います。わからないところは「わからない」と見栄を張らずに質問できる雰囲気が作れたらよいと思います(笑)。とにかく、来た以上は少なくとも大筋だけは理解して帰るというのが免疫塾の基本方針です。1時間座ってはいたものの、何だかよくわからなかったということだけは避けたいです。

オブザーバー(自分は担当せずに聴いているだけ)も歓迎します。 不定期参加、ひやかし、途中退出、なんでもオッケーです。
免疫学に興味のある方は、気軽に免疫塾を覗きに来てみてください!


詳細:

教科書の輪読を一通り終えましたので、第2期として総説の輪読に入りたいと思います。最近は免疫系のレビュー誌が充実しており(Nature Reviews Immunology, Current Opinion in Immunoly, Trends in Immunology, Seminars in Immunology 等)、免疫系の雑誌(Nature Immunology, Immunity)にもレビューセクションがあります。一般雑誌(Nature, Cell, Science)のレビューセクションにも免疫関連のレビューが載ることがあります。こちらに雑誌のリンク集がありますので利用してください。

担当者は自分の興味があるトピックを自由に選んでくださって結構です。こちらで重要度の高いものをあらかじめピックアップして、その中から選んでいただくことも可能です。

総説は英語である必要はありません。英語の勉強会ではないので、内容さえ充実していれば日本語の総説でも全く構いません。

総説の要約をするというよりは、総説をガイドとして使い、そのトピックについて分かりやすく
皆に説明することが大切です。
題材を事前に選んでおいてくだされば、こちらもその総説を読んでおきますので解説等を加えることもできると思います。

 

2008年 割り振り予定

日時 担当 トピックス
1月26日 鈴木 Th17細胞 発表スライド
2月23日 小田 抑制性T細胞
3月8日 高木 Fc受容体と抗体の糖鎖修飾
3月29日 森下 免疫系とnon-coding RNA  
4月19日 島田 樹状細胞  
5月10日 藤猪 免疫記憶 (Nature Rev. Immunol. 8: 107, 2008)
5月24日   中止
6月7日 武藤 粘膜免疫概説
6月14日   中止
6月28日 土肥 IL-21
7月12日 反町 がんに浸潤する免疫抑制細胞
7月26日 柴田 中止

 

日時 担当 トピックス
9月27日 鈴木 CD4, CD8系列運命の決定機構  発表スライド
10月11日 土肥 ビタミンA,Dと免疫系
10月25日 森下 免疫系とオートファジー
11月8日 島田 中止
11月22日 高木 リンパ球体内循環とS1P
12月13日 藤猪 自己免疫疾患 AIREで語れる?
1月10日 小田  
1月24日   延期
2月14日 武藤  
2月28日 反町  
     
     

 

 

 

 

 

 

 

 



第一期:

教科書はごく最近和訳本が出版された「エッセンシャル免疫学」を使用します。
原著はPeter Parhamの「The Immune System」2nd editionです。
笹月先生が監訳しています。

ISBN978-4-89592-470-2 定価6000円  メディカルサイエンスインターナショナル

毎回一章づつ割り当てて、担当者に発表していただきます。

担当した章に書かれている内容をきちんと理解し、それをまとめて自分の言葉で皆に説明(プレゼンテーションする)してディスカッションする、ということに重点を置きたいと思います。日本語の教科書ですから言葉を読むことには意味がありません。必ずしも教科書の構成に従う必要もありません。

各自の説明の際に、私たち専門家(鈴木、高木、土肥、反町、小笠原ほか)が歴史的なバックグラウンドや最新のアップデートも含めて補足説明、解説をして、内容を皆に正しく理解してもらう助け役になりたいと思います。その際に最新の知見も合わせて紹介します。ざっくばらんで単刀直入な質問を歓迎します。
笹月総長、桐野研究所長も時間の許す限り参加していただける予定です。

担当者はその章の要点をまとめたハンドアウト(プリント)を用意してください。教科書は皆が買う必要はありませんし、教科書を持っていない人でもプレゼンを聞けばわかるようにしてください。


2007年 教科書割り振り予定表

日時 担当
6月9日 後藤、塚本 1 構成要素
6月23日 後藤、武藤 2 抗体と多様性
7月14日 森下、石原 3 T細胞による抗原の認識
7月28日 石原、島田 4 B細胞の分化
8月11日        夏休み
8月25日 鈴木 5 T細胞の分化 終了後納涼会!
9月8日 浅畑、武藤 6 T細胞を介する免疫系
9月22日 浅畑、塚本 7 B細胞と抗体による免疫応答
10月13日 池田(奈)、中山、平野 8 感染に対する生体防御
10月27日 平野、池田(信) 9 生体防御機能の破綻
11月10日 池田(信)、長岡 10 過剰反応
11月24日 長岡、中山 11 正常組織の破壊
12月8日 島田、森下 12 病気の予防と治療

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