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2006/4/6 - 送別と歓迎

「細胞情報で住人は清水一人、皆は旅人、ここは仮の宿」と毎年言い続けてきたが、この春は大きな異動があった。15年の長きに亘り一緒に仕事をしてきた横溝君が九州大医学医化学の教授に転出、奥野君(メタボローム講座助手)が九大助手に就職。そして、吉川君が愛知心身障害者コロニー研究所へと転出した。三人三様で異なる個性と役割を有していたが、教室の大きな柱であったことは間違いない。彼ら教室の卒業生が新しい学問分野を切り開くことを願っている。4月横溝君の後任に中村元直君が助教授として就任した。教室が80年代後半に受容体研究の道を歩み始めた切っ掛けとなるアフリカツメガエル卵母細胞の発現クローニングを導入した人材である。中村君は製薬企業、アメリカのベンチャーなど19年の経験を元に細胞情報学に新しい風を吹き込み始めている。


横溝君を中心に石井と清水


奥野君、吉川君にはイメージキャラクターが贈られる


吉川君の出発を見送る教室員たち


新人を迎えて歓迎会