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難治性疾患研究部

明日の希望を与えるために

ご挨拶

基礎研究が非常なスピードで進展し、研究内容がより専門的になる中で、臨床レベルの最先端化は目を見張る物があります。 この両者を結びつけるべく、近年、トランスレーショナルリサーチ(TR)の重要性が叫ばれておりますが、それぞれを充分に理解することも難しく、両者の橋渡しとなる研究を展開することは、大変困難です。

しかし当研究部は基礎研究からシーズを得、これをベッドサイドに持って行くことを基本方針としています。 また、逆の場合もあります。このようなTRを可能にするためには、基礎研究に長けたPhDから臨床の先生までが一同に会し、 異分野コミニュケーションを充分に行うことの出来る環境を作ることが肝要と考えています。

難治性疾患研究部はその名のとおり、 難病の病態を解明することを目標としており、これまでHIV-1の研究を中心にプロジェクトを広げてきました。 このホームページで掲載されているように、HIV-1の病態に迫る研究から、応用研究の端緒にまでたどり着くことができました。 今後、基礎研究にしろ臨床応用にしろ、さらに発展させたいと考えています。基礎研究の成果がエイズ病態の理解につながり、 新規抗エイズ療法の開発のシーズを与える物と信じています。

研究は決して楽な仕事ではありませんが、思惑通りの結果が得られた時の喜びは、何事にも代え難い物です。 そのような感動を共有できる方を歓迎します。また院生を初めとする学生さんには、その感動を是非一度でも味わって貰いたいと思いながら、皆さんを毎日、鼓舞しています。

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