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2015年(平成27年)
原著論文-英文
- Oku H, Onishi R, Arai U, Kimoto Y, Yamada K, Shinozuka K, Yano K, Kano S.
Epitope Mapping of Monoclonal Antibodies Targeting the Loop Region of Plasmodium falciparum Enolase.
Peptide Science 2014. 275-278, 2015. - Doi A, Iijima K, Kano S, Ishizaka Y.
Viral protein R of human immunodeficiency virus type-1 induces retrotransposition and upregulates glutamate synthesis by the signal transducer and activator of transcription 1 signaling pathway.
Microbiol Immunol. 59(7):398-409, Jul, 2015.(外部サイトにリンクします) - Matsumoto-Takahashi EL, Tongol-Rivera P, Villacorte EA, Angluben RU, Jimba M, Kano S.
Patient knowledge on malaria symptoms is a key to promoting universal access of patients to effective malaria treatment in Palawan, the Philippines.
PLoS One. 10(6), Jun 16, 2015.(外部サイトにリンクします)
原著論文-和文
- 駒木-安田 加奈子, 松本-高橋 エミリー, 川合 覚, 狩野 繁之.
PURE/LAMP法のマラリア診断への応用.
Clin Parasitol. 26(1): 83-85, 2015.
口頭・ポスター発表-国際学会・研究会
- Shungo Kano, Shigeyuki Kano, Kanako Komaki-Yasuda.
A new shuttle vector system to evaluate potential mutagenic risks of anti-malarial drugs.
25th Annual Molecular Parasitology and Vector Biology Symposium. Athens, USA, Apr, 2015. - Komaki-Yasuda K, Kawazu S, Kano S.
Identification of a novel transcription factor which works in the intraerythrocytic stage of Plasmodium falciparum.
25th Annual Molecular Parasitology and Vector Biology Symposium. Athens, USA, Apr, 2015. - Kei Mikita, Masami Nakatsu, Akihiro Doi, Noppadon Tangpukdee, Srivicha Krudsood, Shigeyuki Kano.
Polymorphism in Plasmodium falciparum K13-propeller from Thai-Myanmar border in 1996-1997.
Joint International Tropical Medicine Meeting (JITMM) 2015. Amari Watergate, Bangkok, Thailand, Dec, 2015. - Hiroyuki Oku, Yudai Kimoto, Nana Isomoto, Suguru Niwa, Kazuo Shinozuka, Kazuhiko Yano, Shigeyuki Kano.
Identification of a novel plasminogen-binding sequence in the loop region of Plasmodium falciparum enolase.
Joint International Tropical Medicine Meeting (JITMM) 2015. Amari Watergate, Bangkok, Thailand, Dec, 2015. - Moritoshi Iwagami, Phonepadith Khattignavong, Pheovaly Soundala, Lavy Lorphachan, Sengdeuan Keomalaphet, Mixay Phommakhod, Bouasy Hongvanthong, Paul Brey, Shigeyuki Kano.
Current Malaria Situation in Lao PDR based on DNA analysis by SATREPS Project.
Joint International Tropical Medicine Meeting (JITMM) 2015. Amari Watergate, Bangkok, Thailand, Dec, 2015.
口頭・ポスター発表-国内学会・研究会
- 狩野 繁之.
熱帯感染症(顧みられない熱帯病 NTDs、エボラ出血熱、三大感染症)についての現状と課題.
製薬協メディアフォーラム. コンベンションルームAP東京八重洲通り, 2月, 2015. - 松本-高橋 エミリー, Tongol-Rivera Pilarita, Villacorte Elena A, Angluben Ray U, 狩野 繁之, 神馬 征峰.
フィリピン・パラワン洲における発熱患者の適切な受診行動強化戦略.
第84回日本寄生虫学会大会. 杏林大学, 東京, 3月, 2015. - 駒木-安田 加奈子, 狩野 繁之.
マラリア原虫新規転写因子PREBPによる制御を受ける遺伝子群の探索.
第84回日本寄生虫学会大会. 杏林大学, 東京, 3月, 2015. - 齊木 選射, 長尾 健児, 石上 盛敏, 福本 晋也, クルドゥスッドゥ スリヴィッチャ, 櫻井 達也, 坂内 慎, 狩野 繁之, 嘉糠 洋陸.
熱帯熱マラリアにおける重症化と宿主血中アミノ酸群動態の相関.
第84回日本寄生虫学会大会. 杏林大学, 東京, 3月, 2015. - 狩野 繁之.
ラオス国のマラリア流行拡散制御にむけた遺伝疫学による革新的技術開発研究.
第34回マラリア談話会. 杏林大学, 東京, 3月, 2015. - 奥 浩之, 新井 詩子, 大西 里咲, 木本 侑大, 山田 圭一, 矢野 和彦, 狩野 繁之.
熱帯熱マラリア原虫酵素の部分ペプチドを用いた免疫血清のエピトープマッピング.
高分子学会関東支部第30回群馬・栃木地区講演会. 群馬大学, 桐生, 3月, 2015. - 駒木-安田 加奈子, 松本-高橋 エミリー, 川合 覚, 狩野 繁之.
PURE/LAMP法のマラリア診断への応用.
第26回日本臨床寄生虫学会大会. 栃木県総合文化センター, 宇都宮, 6月, 2015. - 狩野 繁之.
マラリア-予防と治療の最新情報!-.
第14回日本旅行医学会大会. 国立オリンピック記念青少年総合センター, 東京, 4月, 2015. - 駒木-安田 加奈子, 中津 雅美, 狩野 繁之.
5種マラリア原虫の18SリボゾームRNA遺伝子を標的とした改良型PCR診断法の開発.
第75回日本寄生虫学会東日本支部大会. LEN貸会議室お茶の水ニコライ堂前, 東京, 9月, 2015. - 狩野 繁之.
ラオス国のマラリア及び重要寄生虫症の流行拡散制御に向けた遺伝疫学による革新的技術開発研究−シンポジウム:開発途上国の研究能力強化に向けての国際協力.
第30回日本国際保健医療学会学術大会2015. 金沢大学角間キャンパス, 金沢, 11月, 2015. - 狩野 繁之.
マラリアの克服を目指して-フィリピン・パラワン州におけるCBMCからUHC.
第56回日本熱帯医学会大会. 大阪大学コンベンションセンター, 大阪, 12月, 2015. - 石上 盛敏, ポネパディット カッティンボン, ペオバリー ソウンダラ, ラビー ロルパチャン, センデウアン ケオマラフェット, ミクサイ フォンマカッド, ボアシー ホンバントン, ポール ブレイ, 狩野 繁之.
ラオス国のマラリアの遺伝疫学研究(地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム).
第56回日本熱帯医学会大会. 大阪大学コンベンションセンター, 大阪, 12月, 2015. - 三木田 馨, 中津 雅美, 土井 昭宏, Noppadon Tangpukdee, Srivicha Krudsood, 狩野 繁之.
タイ・ミャンマー国境地域におけるアルテミシニン耐性候補遺伝子K13-propeller変異の検討.
第56回日本熱帯医学会大会. 大阪大学コンベンションセンター, 大阪, 12月, 2015. - 鷲野 巧弥, 小林 謙一郎, 太田 雅之, 彦根 麻由, 阪本 直也, 岩渕 千太郎, 駒木-安田 加奈子, 狩野 繁之.
パプアニューギニア渡航後に連日の発熱を認めた三日熱マラリアの1例.
第56回日本熱帯医学会大会. 大阪大学コンベンションセンター, 大阪, 12月, 2015.
著書・総説
総説-和文
- 狩野 繁之.
マラリアとグローバル・ヘルス.
医学のあゆみ. 253(1):105-110, 2015. - 狩野 繁之.
蚊感染症-寄生虫症.
特集:野外活動と感染症, 化学療法の領域. 31(5):66-74, 2015. - 狩野 繁之.
トキソプラズマ症.
「骨格筋症候群(第2版)-その他の神経筋疾患を含めて-」(上) II. 炎症性ミオパチー「感染性筋炎」寄生虫性ミオパチー(原虫感染症), 日本臨牀新領域別症候群シリーズ. 32:272-275, 2015. - 狩野 繁之.
マラリア.
「骨格筋症候群(第2版)-その他の神経筋疾患を含めて-」(上) II. 炎症性ミオパチー「感染性筋炎」寄生虫性ミオパチー(原虫感染症), 日本臨牀新領域別症候群シリーズ. 32:281-285, 2015. - 狩野 繁之.
地球の温暖化と感染症リスク−マラリア対策を中心に−.
特集・地球温暖化と健康リスク, 環境技術. 44(12):655-660, 2015.
単行本-和文
- 狩野 繁之.
アメーバ症.
今日の治療指針2015年版, 山口徹 北原光夫 福井次矢 総編集. 株式会社医学書院, 東京, pp263-264, 2015. - 狩野 繁之.
栄養型、原虫感染症、重症マラリア、繊毛虫、大腸バランチジウム、トキソプラズマ・ゴンディイ、トリコモナス科、バベシア属、鞭毛(真核生物)、鞭毛虫、胞子虫、マラリア原虫、メニエール鞭毛虫、ランブル鞭毛.
南山堂医学大辞典. 20版, 株式会社南山堂, 東京, p209, p728, p1094, p1444, p1515, p1758, p1785, p1981, p2265, p2265, p2279, pp2352-3, p2481, p2531, 2015. - 狩野 繁之.
様々な環境での登山が抱えるリスク−海外トレッキングで忘れてはならないマラリア対策.
山歩きと健康管理の秘訣. 齋藤繁 飯野佐保子編, 朝日印刷工業株式会社, 前橋, pp159-173, 2015. - 狩野 繁之.
マラリア.
今日の診断指針第7版. 金沢一郎 永井良三 総編集, 株式会社医学書院, 東京, pp1425-1429, 2015.