生命情報科学研究部
研究紹介
最近の計測技術の発展により、個人のゲノムや血液中の分子など多様なオミックスデータが取得できるようになりました。また、大規模バイオバンク研究により、オミックスデータに医療情報を結びつけることができるようになりました。生命情報科学(バイオインフォマティクス)のアプローチにより、これらのデータを統合して、個人の健康状態の推移を予測し、最適な治療法を選ぶ方法を開発しています。これにより精密医療の実現を目指します。
主要な研究テーマ
- 心血管代謝性疾患における病態推移のモデル化
- 多層オミックス血液検査による診断と病態予測法の開発
- 上記のための統計モデルとソフトウェアの開発
- 疾患モデル動物実験による多層オミックス統計モデルの検証
主要スタッフ
テニュアトラック長 | 竹内史比古 |
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