動物実験施設
国立国際医療研究センターの動物実験施設は、厚生労働省の基本指針に適合した認定施設です。(認定番号:22-077,22-078)
動物実験等に関する情報
国立国際医療研究センター動物実験委員会では、“厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針“、 および日本学術会議が策定した”動物実験の適正な実施に向けたガイドライン“を踏まえ、 動物実験等を適正に行うため、以下のような規則等の整備を行い、公開しています。
国立国際医療研究センターにおける実験動物と動物実験に関する規則
- 国立国際医療研究センター動物実験等に関する規則
- 国立国際医療研究センター研究所動物実験施設管理運営委員会規程
- 国立国際医療研究センター研究所遺伝子組換え実験実施規則
- 国立国際医療研究センター研究所病原体等安全管理規程
自己点検評価
- 2023年度動物実験に関する自己点検・評価報告書(2024年 9月)
- 2022年度動物実験に関する自己点検・評価報告書(2023年 9月)
- 2021年度動物実験に関する自己点検・評価報告書(2022年 9月)
業績
国立国際医療研究センター動物実験委員会名簿
研究支援業務
動物実験施設では、センター内の研究者を対象に、研究および3R's(使用動物数の削減、代替法の利用、苦痛の軽減)を推進するため、以下の研究支援を行っています。
- スピートコンジェニック法によるコンジェニック系統の樹立
- マウスのSPF化
- マウス胚、精子凍結保存
- 遺伝子改変マウス(トランスジェニックマウス, キメラマウス)の作製
- マウス・ラット推奨麻酔薬(三種混合麻酔)
- 遺伝子改変マウス作製依頼書(Word形式のファイルがダウンロードされます)
これまでの実績
年度 | 受精卵凍結保存系統数 | 精子凍結保存系統数 | SPF化(個体復元) | トランスジェニックマウス作製系統数 | キメラマウス作製系統数 | ゲノム編集マウス作製系統数 |
---|---|---|---|---|---|---|
2023 | 131 | 244 | 260 | 4 | - | 52 |
2022 | 86 | 191 | 162 | 1 | - | 86 |
2021 | 105 | 176 | 167 | 3 | - | 48 |
関連リンク
- 動物の愛護及び管理に関する法律(平成29年6月2日、環境省)
- 厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針(平成18年6月1日、厚生労働省)
- 動物実験の適正な実施に向けたガイドライン(平成18年6月1日、日本学術会議)
- 安楽死に関するガイドライン(AVMA Guidelines for the Euthanasia of Animals:2020 Edition)
- 厚生労働省関係研究機関動物実験施設協議会